「成功事例に学ぶ」あなたのキャリアにあった“はじめての転職”

これまで培った経験・スキルが成熟する時期です。より大きな裁量を与えられ、管理職としてのステップを上げる人もいれば、家庭の事情で自分の希望より勤務条件を優先せざるを得ないという人もいるでしょう。いずれも場合も、新しい職種へのチャレンジは困難となる場合が多いので、前向きな割り切りも大切です。

この年齢層の方々への求人は多くありません。もともとのポストの数が影響しています。寄せられる求人の多くは、即戦力に加え管理職としての経験と、それに相応しいコンピテンシーが備わっていることを求めています。企業は、この年齢層の方々を採用することによって、組織に変化をもたらしたい=求められる成果を上げてほしいと、期待しています。

しかしながら、現職での社風やスタイルが当たり前になっているため、ご自身では転職をして変化に対応できると思っていても、いざ会社を移ってみると、社風や文化の違いから戸惑い、期待された成果がすぐに出せない、ということもあるのが現実です。 この時期でのはじめての転職は、それなりのリスクを伴います。どのような選択が良いのか、弊社のキャリアコンサルタントにご相談ください。

自分のキャリアを全うしたい
42歳 男性 M.Y.さん

大学卒業後、大手電器メーカーに入社。最初の5年は、社内のルールや仕事を覚えるのに必死だったが、少しずつ裁量が増え、35歳を過ぎたころにはプロジェクトマネージャーとして活躍。様々な業界向けのサービス提供に数多くの実績を上げていた。この先も今の仕事でやっていこうと考えていた矢先、大幅な組織変更が行われることに。自分がこれまで築いてきたキャリアが閉ざされそうになり、思いもよらぬ展開に戸惑ったM.Y.さんだったが、早期退職制度がスタートしたことから退職を決意。これを機に新天地でもこれまでのキャリアを継続させる、という強い意志があった。

弊社のコンサルタントは、M.Y.さんのスキルレベルの高さはもちろん、転職への強い意思、経験から磨かれた人間性を感じ、当時求人募集をしていなかった企業にも可能性を探るべく数多く打診。大手商社系システムインテグレーターへ縁を繋いだ。入社後、これまでとは勝手が違い不慣れに感じることもあったが、M.Y.さんは早速、周りのメンバーを味方につけた。人間的魅力で転職リスクも解消したようだ。

成功のポイント
弊社コンサルタントのアドバイスどおり自己分析をしっかりと行ったため、PRポイントと転職におけるご自身のニーズが面接官にしっかりと伝わったようです。企業側が、M.Y.さんに任せたい業務や役割を明確にイメージできたことが採用に繋がった大きな要因です。 面接は求職者と採用者のニーズのすり合わせです。社会人経験20年のベテランであれば、相手が求めるものを受けて、上手に自分をPRすることが大切です。

待遇を改善したい
38歳 男性 K.U.さん

大学卒業後、中堅建設設備機器メーカーに入社。大手ゼネコン・サブコン向けに自社商品の提案営業に従事。常に顧客満足度の向上を目指し、誠意と信頼を大事にしながら実績を上げてきた。しかし、残念なことに業績不振の煽りを受けて給与が著しく低下。妻と子供二人をかかえるK.U.さん。仕事は面白いし、年齢的には転職のリスクを背負いたくなかったが、子供の将来を考えると、このままでは生活が立ち行かない。

弊社のコンサルタントは、転職の必要に迫られているものの、まだ気持ちが後ろ向きなK.U.さんに「これまでのあなたの実績をもってすれば、面白い仕事が出来て、待遇も改善できる会社があるはずです。一緒に探しましょう。」と励ました。数社の選考を進める中で、長年にわたり営業として培ってきたスキルと建設業界の豊富な知識を評価され、一部上場の大手機械メーカーから年収150万円増となるオファーを得た。   そこでの仕事は、よりスケールの大きなことに挑戦できる可能性もあり、家族はもちろん、K.U.さん自身も大満足の転職になった。

成功のポイント
取扱い製品や企業規模は異なるものの、同じマーケット(建設業界)に精通していることをしっかりとアピールできたことが成功要因の1つです。 また管理職経験を必要としない40歳前後のミドルキャリア層の募集は多くはありません。転職を意識し始めたら、いつ募集が行なわれてもしっかり対応できるよう、アンテナを張り、企業ニーズに合わせたアピールができるよう準備をしておくことも大切です。

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